あなたが気になっているあの業界、実際はどんなところなんだろう?
気になる業界の仕組み、関連する職種など業界について知っておきたい情報をチェックして、業界研究をしてみましょう。
業界研究とは?
「業界研究」は、世の中にある業界の種類や特徴を知り、興味を感じ、自分が行きたいと思う業界を見つけるために行います。
業界研究について詳しく知りたい人はこちら↓
メーカー業界

私たちの周りには、スマホや財布、食品や自動車までさまざまな製品がある。メーカーとは、そうした「モノ(製品)」を生産する企業のことで、製造業とも呼ばれている。作っている製品の分野ごとに、自動車メーカー、鉄鋼メーカー、精密機械メーカー、食品メーカー、アパレルメーカーなどに分類される。
自動車 | 鉄鋼 | 食品 |
化粧品 | 医薬品 |
サービス・インフラ業界

サービス業界とは、教育、福祉・介護、旅行・ホテル、レジャー、外食、人材、不動産など、無形のサービスを販売・提供することを主たる事業分野としている業界。インフラ業界とは、鉄道、航空、空港、電力、ガス会社などのように、社会の基盤となる、私たちの生活に密着したサービス・仕組みを提供することが主たる事業の業界のことだ。
教育 | 福祉・介護 | 公社・官庁 |
人材サービス | 鉄道 | 航空・空港 |
レジャー・アミューズメント・パチンコ | ホテル | 旅行 |
外食・レストラン・フードサービス | 不動産 |
商社業界

総合商社は、幅広い産業分野で、原料や加工品、サービスなどあらゆる商材を扱って、売りたい相手と買いたい相手を結び付け、取引の仲介をする。また、事業や商材を売り出すために、販売チャネルの開拓や新たな物流ネットワークづくりや金融・保険機能を果たしたり、国際的なプロジェクトを手がけたりする。総合商社のほかには、医療・医薬、鉄鋼、食品など特定の分野に絞って取引を手がける「専門商社」がある。
総合商社 |
銀行・証券・保険・金融業界

銀行は、顧客から預かったお金を企業や個人などに貸し出し、預金金利と貸出金利の差(=利ざや)から主な収益を得ている企業。また、証券会社は、顧客が株式・債券などの金融商品を買う際の仲介をして得られる手数料収入や、自らが株式や債券を運用した際の利益などが、収益の大きな柱となっている。保険会社は顧客から集めた保険料を株式や債券で運用し、そこから得られる利益を主な収益源としている。 いずれも、お金を取り扱って企業や個人顧客を支える企業だ。
都市銀行・信託銀行 | 地方銀行 | 損害保険 |
生命保険 | 証券 | 信用金庫 |
情報(広告・通信・マスコミ)業界

メディアを通じて多くの人々に多様な情報を届ける、いわゆるマスコミ業界。 ここには、新聞社、出版社、報道機関に記事を配信する通信社、テレビ・ラジオを運営する放送局、これらのメディアの広告枠を営業したり、メディアを通じて企業の宣伝を行ったりする広告代理店などの企業が含まれる。
出版・雑誌 |
百貨店・専門店・流通・小売業界

メーカーが製造した商品を仕入れて消費者に届ける事業を総称して流通業界という。流通は主に卸売業と小売業とに分かれ、百貨店や専門店は小売業に当たる。
ファッション・服飾雑貨・繊維 |
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IT・ソフトウェア・情報処理業界

「これから行く店の場所を知りたい」など何かわからないことがあると、パソコンやスマートフォンで、検索して調べるのが当たり前になった。ネット通販で買い物をするという人も多いだろう。このようなコンピュータやインターネットでの情報技術のことをIT(Information Technologyの略)という。
ソフトウェア |
※文中の社名・所属等は、取材時または更新時のものです。